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2008-06-30

欧州選手権 決勝 独逸 対 西班牙 ~二度はなし~

月末の上に月曜日。最悪に忙しかったです。こんばんわ。
さすがにとばっちりが来た。死ねばいいと思うよ。


EURO2008もこれで最後。決勝のドイツvs.スペインです。

低調ながら決定力と思いっきりの良さで勝ち上がったドイツ、一方で自慢のパスサッカーを存分に見せつけながら勝ち上がってきたスペイン。
下馬評ではスペイン有利もドイツの勝負強さは侮れない、といった感じ。

ドイツは主将バラックの出場が危ぶまれたがほぼベストメンバー、一方でスペインは得点王のFWヴィジャが負傷欠場。代わりに若手のMFセスクがスタメンに名を連ねた。

試合序盤にペースを握ったのはドイツ。
準々決勝のポルトガル戦同様にフィジカルと運動量で相手を圧倒して逃げ切ろうという作戦だったのか、立ち上がりはなかなか良かった。
ところが10分を過ぎたあたりからスペインが立て直し、あっという間にドイツのハイペースに慣れてきてしまった。このドイツの戦法をある程度読んでいたのかもしれない。
こうなると苦しいのはドイツ。プレスをかけてもスペインの余裕のパス回しでかわされ、ラインを上げていたDF陣の裏へ面白いようにスルーパスを通されてしまい、ピンチの連続。
特にスペインのFWトーレスのスピードにドイツの鈍足CBコンビがまったくついていけず。
ドイツがこの悪循環に陥ったところで30分過ぎに中盤のシャビのスルーパスから、トーレスが左SBのラームをぶっちぎり、飛び込んできたレーマンよりわずかに先にボールに触って浮かす技ありのシュートが決まってスペインが先手を取る。
ビハインドになったドイツも攻める姿勢を見せるものの、セットプレー以外の可能性は薄。
スペインがリードのまま前半終了。

後半になるとまずドイツのベンチが動く。守備でミスの多かったラームに替えてヤンゼン。
しかし、これがかえって流れをさらに悪くしてしまう。
ドイツの左サイドのポドルスキーとラームという脅威が半分なくなったことでスペインのSBが楽になり、サイドの主導権を完全に握ってしまう。
もともとサイドからのクロスで高さを生かしたかったドイツは完全に手詰まりに。
中盤、サイド、そして前線で完全にペースを握ったスペインはやりたい放題で、何度も追加点のチャンスを作り出す・・・が、これを決められず。
スペインのベンチも積極的な選手交代で追加点を狙ったが、どうしても取れない。
嫌な雰囲気ではあったが、肝心のドイツがそれどころではない状況。
クラニーやゴメスといったFW陣を投入するもほとんどチャンスらしいチャンスを作れず。
挙句の果ては、終盤にパワープレーをすることもできない体たらく。
結局ほとんど危なげなくスペインが勝利。ドイツは決勝の舞台で何もできず。


大会を通じて低調だったドイツが勝つには、やはりポルトガル戦と同様、序盤から飛ばして逃げ切る戦法しかなかったと思われる。しかし、さすがに二度同じ手は通じなかった。
スペインの中盤、特にシャビとマルコス・セナが攻守でそれぞれ持ち味を発揮していた。
いなされてしまったドイツは、ただでさえ不安定な守備陣が丸腰状態になり、トーレスやイニエスタに好きなように蹂躙されてしまった。

最後に大会を簡単に総括。
事前に優勝候補と言われていた国が世代交代に苦労した印象が強い。
特に期待を大きく裏切ったフランス、イタリア。フランスは世代交代を進めなかったことで、結果的に失敗。逆にイタリアは世代交代を進めすぎてしまったように思う。
ポルトガルやオランダに関しては、試合運びやコンディション調整の失敗で残念な結果に。
一方で、アルシャビンというニューヒーローが生まれたロシアと脅威の粘りを見せたトルコは、よく大会を盛り上げてくれたと思う。
そして優勝したスペイン。苦しんだライバルに比べて非常に安定していた。
ラウールらベテランを外したことが吉と出ましたね。世代交代が成功。

個人的には、"惜しい"チームとしてクロアチアを挙げたい。
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2008-06-27

欧州選手権 準決勝 露西亜 対 西班牙 ~格の違い~

実家に戻ってます。こんばんわ。
やっぱ横浜は良い。住み慣れてるのもあるけど空気(気候)的な意味で。


準決勝のもう一試合。ロシアvs.スペインのカード。

グループリーグ初戦で顔を合わせた両チーム。その試合ではスペインのカウンターが冴え、4-1の圧勝。FWのヴィジャがハットトリックだった。
しかし、そのロシアはグループリーグ最終節でFWアルシャビンが出場停止から復帰すると、スウェーデンに内容・結果ともに完勝。2位突破を決めた。
そして準々決勝。今大会前半の主役だったオランダを圧倒して葬り去った。

一方でスペインは楽々グループ1位突破。
準々決勝では公式戦で80年以上勝ったことのないイタリアをPKで破って準決勝へ。

事前の予想はロシア。オランダ戦の戦いができるかどうかが鍵。

肝心の試合内容。
序盤からスペインがペースを握るも徐々にロシアが応戦。
前半は一進一退、0-0で折り返す。
この前半でスペインはFWのヴィジャを負傷で欠いてしまった。

後半、スペインが本領を発揮する。
ヴィジャを若手MFのセスクに替えてシステムを変更。これが結果的に良い方に出た。
少ないタッチでのパス回しにオランダ戦で冴えたロシアのプレスが追いつかなくなり、しかも準々決勝のイタリア戦で大活躍だったスペインの中盤のマルコス・セナがロシアの攻撃をシャットダウン、スペインが攻守に圧倒するようになる。
そういうわけで後半になると一方的な展開となりスペインが次々と得点。
結局3-0と予想外?の試合になってしまった。


スペインの層の厚さと対応力が際立った試合だったと思う。
ヴィジャの交代によるシステム変更にも戸惑うことなく、それを生かした。
シャビ、セスク、イニエスタ、シルバと面白いように前線で動いていた。
そして守備面でもマルコス・セナとプジョル、マルチェナのCBコンビがロシアのアルシャビンとパブリュチェンコを完全に押さえ込み勝負あり。

結果的には埋めようのないタレントの差が勝敗を分けたと思う。
こればかりはヒディンクの采配でもどうしようもない。
今大会トルコと並んで台風の目だったロシアだが、最後は"格"の違いを見せ付けられた。

決勝はドイツとスペイン。なんとなくスペインが勝ちそうな気がするが。

2008-06-26

欧州選手権 準決勝 独逸 対 土耳古 ~Brave Turkey~

社会人にとって早朝のサッカー観戦がどれだけ辛いものか、やっとわかりました。
いきなり鬱になるような一言です。こんばんわ。


今回もEURO。準決勝のドイツvs.トルコの一戦。

グループリーグで不甲斐ない戦いをしながらもなんとか2位突破。
しかし準々決勝は苦戦が予想された好調ポルトガルを撃破し、ドイツ復活を印象付けた。

一方でトルコ。
グループリーグでは初戦でポルトガルに完敗。そして2戦目は開催国スイスをロスタイムのゴールで葬り去り、最終節ではチェコ相手に0-2から15分で逆転するミラクル。
グループを2位突破して迎えた準々決勝のクロアチア戦。延長後半の終了間際に先制点を奪われるもラストプレーで奇跡の同点ゴール→そのままPKを制して準決勝へ。
ここまで4試合、延長を含めて390分でリードしていた時間は5分足らず。

しかし奇跡的な勝利の代償か、続々と怪我人や出場停止が発生して9名が今回の試合で使えないという異常事態。チェコ戦で活躍したFWのニハト、守護神のGKヴォルカン、売出し中の若手MFアルダ、中盤の司令塔エムレなどなど・・・。
一方でドイツはメンバー的にはほぼ万全。フリンクスくらいか。

自分の予想は前回述べた通りドイツ。

というわけで試合開始。
序盤からペースを握ったのはなんとトルコ。パスワークと運動量で圧倒し、前半はドイツにほとんどチャンスを作らせなかった。前半22分にドイツGKレーマン(笑)のおかげで先制。
しかし、リードはやはり数分しかもたず、すぐさまカウンターから同点。
ファーストチャンスで失点したんじゃなかろうか。
ともかく前半はスタッツから見ても一方的なトルコペース。

後半になるとトルコが疲れ始め、ドイツも修正したことで形勢逆転。
そして残り10分ちょっとというところで、この試合完全に消滅していたクローゼがゴール。
今度はトルコGKのリュストゥ(2002年の時にはスタメンでしたね。)のミスから。
ところがところが、ここからトルコが再び驚異的な粘りを見せる。
この試合で密かにMoM級の活躍をしていた右サイドのサブリから、クロアチア戦で奇跡の同点ゴールを決めたセミー・センテュルクが再び同点弾。レーマン(笑)はまたしても無様w
そして延長戦突入かと思われた終了間際、同点ゴールに絡んでしまったドイツ左SBのラームがワンツーで抜け出してきっちり決めて再び勝ち越し。
今度こそトルコの息の根を止めてThe End。


とにかくトルコの"不屈の闘志"に尽きる。
特に前半のパフォーマンスは9人離脱しているチームとは思えない勢いだった。
一方でドイツはまたグループリーグの状態に逆戻り。
ただ、気持ちの面で改善していたためか先制点の後ですぐに取り返せたのが大きかった。

とりあえずトルコ乙。明日早朝はもう一試合のスペインとロシアです。

2008-06-24

欧州選手権 準々決勝 西班牙 対 伊太利亜 ~世界王者の誤算~

軽く寝たら気分良くなりました。こんばんわ。
またまたまたまたサッカーです。


準々決勝最後のカード。スペインvs.イタリアです。

まずスペインはグループリーグを全勝で通過。その立役者はFWのヴィジャ。
初戦のロシア戦ではハットトリック、続くスウェーデン戦では終了間際の決勝点。
スペインと言えばテクニック溢れる中盤からの崩しだが、今大会はこのヴィジャとトーレスのFW2枚看板でカウンターから得点できるパターンが増えた。
一方でワールドチャンピオンのイタリアは"死のグループ"で大苦戦。
大会直前に守備の要であるカンナバーロを負傷で欠き、不安を抱えたままで迎えた初戦のオランダ戦で0-3の大敗。続くルーマニア戦も1-1のドローで自力での突破が消えた。
しかし最終節にフランスに勝利してなんとか2位通過までこぎつけた。

こんな感じだったので当然前評判はスペイン有利。イタリアは中盤のピルロとガットゥーゾが不在、ということもあり戦前からかなり苦しい戦いが予想された。
ちなみに自分はそれでもイタリアの勝利に賭けてました。

試合内容。
序盤からスペインがボールをキープして攻める展開が続いた。
スペインで2トップに加えてこの試合目立っていたのがシルバ。左右にポジションチェンジを繰り返して2トップに絡んでいた彼に、イタリアの守備陣は相当手を焼いていたと思う。
対するイタリアは当然カウンター狙い。センターFWのトニに放り込み、もしくはカッサーノにボールを預けて突破してもらう、といったように人数をかけずに攻めるスタイル。
イタリアは中盤の司令塔であるピルロと潰し屋のガットゥーゾが不在であったことが響き、中盤の主導権を失っていた。むしろ最初から放棄していたとも言える。
ジリジリとした展開が続き前半終了。

後半になって徐々に試合はオープンになる。
スペインも決定機を作るが、そこはさすが世界王者。人数をかけてしかも集中した時のイタリアの守備は生半可な攻めじゃ崩せない。少しでももたつくとサッと守りを固めてしまう。
特にこの試合で良かったのがCBのキエッリーニ。欠場していたカンナバーロと遜色ない見事なプレーを披露してスペインの攻撃によく耐えていた。
またスペインの方もマルコス・セナが中盤の番犬として走り回って主導権を離さなかった。
そしてなんといっても両GK。さすが世界一を争う2人、と感心。

スペインが攻めながらもイタリアの守備を崩しきれず、かといってイタリアにも打開策がない状態がしばらく続いていた。イタリアの最大の誤算は、FWのトニがスランプに陥ってしまったこと。とにかくシュートが枠に飛ばない。いわば師匠(ry
途中交代で投入したカモラネージやデルピエロもいまいち生かしきれず。
またスペインも若手のセスクなど中盤を入れ替えて打開を図るが効果はいまいち。
とにかく延長を含めてお互いの守備陣の奮闘ばかりが目立ち、結局0-0でPKへ。

PK戦ではカシージャスが2本、ブッフォンが1本ずつストップ。
外した奴はいなかったので結局スペインが勝利。


お互いの守備を崩しきれないままPK戦になってしまった試合。
スペインは引いたイタリアを崩す術を持たず、イタリアは絶不調のトニが誤算。
ベテランのデルピエロも大会通じてインパクトを残せず、監督の選手起用も二転三転しており"らしさ"をほとんど見せることができずに敗退してしまった。
ただ、それでもこれだけの戦いができるのはさすがチャンピオン。
唯一の収穫といっていいキエッリーニの成長に期待。

一方でスペインは勝つには勝ったが消化不良といったところ。
揃えているメンバーにサイドから突破できるタイプがおらず、膠着した試合の流れを変えられる選手が少ないなと感じた。セスクもアーセナルでやっているような大胆な飛び出しを控えてしまっているので、いまいちジョーカーになりきれていない。

次の相手ロシアはグループリーグで粉砕しているが、アルシャビンの復帰以降はほとんど別のチームと言ってもいいくらいなのでかなり厳しい戦いになると思われる。
おそらく自分はロシアに賭けます。決勝はドイツvs.ロシアと予想。

2008-06-23

世界選手権 亜細亜三次予選 巴林戦 ~新たなる伝説~

鬱な月曜日を乗り越えたぞ。こんばんわ。
昨日はサッカー(日本代表戦)→インディジョーンズ→仮眠→EUROのハードスケジュールでそのまま職場・・・だったが不思議と眠気はなかった。
日曜日に昼間で寝てたからかな・・・。


というわけでワールドカップのアジア3次予選の最終節。ホームでのバーレーン戦。

日本、1-0でバーレーンに勝利 (スポーツナビ)

誰がなんと言おうと完全な消化試合。1位通過しても抽選に影響はないので。
若手主体で来たバーレーンに対して、数人レギュラーを休めただけの日本。
中村俊輔らを酷使してまで勝ちに行った結果がこれとはね・・・。

開始早々のPKを中村が失敗、そして遠藤のFKがバーに当たったところを本田が空振り。
あの刹那、「これは抑えきれずふかすな」と想像した俺の斜め上をいくファンタジー溢れる空振りだったと思う。
とにかくこの2つは決めなければならなかったシーンだった。

後半になるとバーレーンのが良かったくらいで、日本の方は"いつも通り"パスをまわすだけでちっともゴールの予感がしない展開がずっと続いていた。
痺れを切らした玉田が2度ほどシュートを打ったくらい。

しかし誰もが諦めかけた試合終了間際にドラマがッ!
誇り高き日本のDFW(Defensive Forward)の座を受け継いだの渾身のプレーによって、日本がついに待望の先制点を挙げる。(注:得点者は内田です)

とりあえず置いておきますね。
ハイライト(ニコニコ)

まだ見てない人は是非。リアルタイムで見た自分は腹筋が崩壊しました。
「エアーヘッド」とか「QMK(急に巻が来たので)」とか・・・ネタ的な意味で素晴らしかった。
5万人超の観客もさぞや満足して帰路についたことでしょう。

いやはや日本代表FWサルミーンのゴールといい、バーレーン戦は最高に面白いな!

・・・正直、最終予選大丈夫なんだろうか・・・

2008-06-22

欧州選手権 準々決勝 和蘭 対 露西亜 ~どっちがオランダ?~

せっかくの週末も雨で外出できません。こんばんわ。
買い物にでも行こうと思ってたのに・・・チャリ使えないと微妙に不便なのです。

というわけで14時まで寝てました。死ねばいいよな、俺。


前回と同じく準々決勝。今回はオランダvs.ロシアのカード。

"死のグループ"と言われたグループCを全勝で1位通過したオランダ。
特にイタリア、フランスをそれぞれ3-0、4-1で粉砕したイメージもあって一躍優勝候補へ。
一方で、オランダ人のヒディンクに率いられたロシア。
初戦のスペイン戦は内容は悪くなかったが個々のタレントの差を見せ付けられ1-4の完敗、次のギリシャ戦は苦しみながらもなんとか勝利。1-0の辛勝であった。
しかし、本領を発揮したのが突破を賭けたスウェーデンとの試合。エースのアルシャビンが復帰したことで見違えるような動きとパスワークを見せ、ベテラン揃いのスウェーデン守備陣をズタズタにして見事に決勝トーナメントへ。

前評判ではオランダであったが、ロシアの不気味さを指摘する声もちらほら。
ちなみに自分はロシア勝利に賭けてました。マジです。

そして試合内容。
予想通り、いや予想以上にロシアの出足が良く、オランダの動きが鈍かった。
オランダはロシアのプレスに再三ボールロストしてカウンターを食らう場面が多く、ヒディンクのサッカーに対してまったく対策を立てられなかったのかと思うほど悪い出来だった。
というわけで序盤からロシアが攻め立てたが、オランダはGKのファンデルサールのおかげでなんとか0-0でハーフタイムを迎えることができた。

後半開始から切り札の一つであるファンペルシーを投入したオランダ。少しは良くなるかと思ったが、これがまさかの逆効果。ファンペルシーはフォローもないのに何度も無謀な突破を試みてボールを奪われてロシアのカウンターの起点になっていた。
オランダの低迷はさらに続く、DFのブラルーズをハイティンハに交代。コンディション不良が原因だったらしいが、これで交代カードを一枚消費しただけでなく、その直後に交代で入れ替えたばかりの右サイドから崩されて失点。
そして後半20分付近で早くも三枚目の交代カードを使う。しかも切り札のロッベンではなく中盤のアフェライ。ロッベンが怪我をしていたらしいが、貴重な交代枠でほとんど状況を変えることができなかった。
こうしてロシアの鋭いカウンター攻撃にさらされ続けたオランダだが、GKファンデルサールの奮闘、バーやポストの活躍、そしてロシアの決定力不足に助けられてなんとか0-1のまま終盤へ望みを繋ぐ。
そして終了間際、フリーキックからファンニステルローイがダイビングヘッドを決めて同点。
1-1で延長戦へ突入した。

ところが延長になってもまったく流れは変わらず。
相変わらず動きの量・質でオランダを圧倒するロシアが一方的に主導権を握って攻めた。
延長前半は耐えたオランダだが、後半になってついに決壊。
ロシアの"新皇帝"アルシャビンのクロスからトルビンスキーが押し込んで勝ち越し、さらに集中の切れたオランダ守備陣の隙をついてアルシャビン自身が決めて3-1。
オランダに反撃する力は残っておらず、終了。


グループリーグでオランダが見せた戦いをロシアがやってみせた試合だった。
オランダの両サイドはロシアに封じられ、仕方なく中央突破を試みるも相手の網にかかってカウンターを食らう。そのうち徐々にオランダは最終ラインをズルズルと下げてしまい、間延びした中盤は運動量で勝るロシアに完全に掌握された。
ベンチのカードでは有利だったはずのオランダだが、結果的にそれを生かすこともできず、流れをまったく変えることができなかった。

ヒディンクのチーム作りも見事であったが、オランダの自滅も大きかったように思う。
選手交代に関しては、コンディション不良や怪我などがあったようなので仕方ないにしても、日程面で1日分有利だったはずのオランダの方がコンディションで明らかにロシアに劣っていたのはどういうことだろうか。
ましてオランダは最後が消化試合で主力の何人かを休ませていたのに。
グループリーグにピークを持ってきてしまった、間が空きすぎて緊張感が緩んでしまった、といった理由が挙げられていたが・・・。

ともかくロシアの方がよっぽどオランダらしいフットボールをした。そんな試合。

2008-06-20

欧州選手権 準々決勝 葡萄牙 対 独逸 ~伝統の差~

花の金曜日です。こんばんわ。

またまたサッカーの話です。いい加減飽き飽きですか?
それくらいしか書くことがないんだよ(;つД`)


今回は決勝トーナメントに突入したEURO。
準々決勝の一試合目、ポルトガルvs.ドイツのカード。

グループリーグでの両チームの戦いぶりは対照的。
スイス(開催国)、チェコ、トルコと同組になったポルトガルは、今や欧州最優秀選手(バロンドール)最有力と噂されるロナウドやデコなど豊富なタレントが前評判通りの活躍を見せて早々に1位通過を決めた。
一方で、優勝候補の最右翼とも言われていたドイツは大苦戦。初戦のポーランド戦は快勝したものの、次のクロアチア戦では1-2のスコア以上の完敗。さらに開催国オーストリアとの試合も1-0で勝利したが試合内容は凡庸そのもの。

さらに過去2大会のEUROでの成績もポルトガルのベスト4、準優勝(開催国)に対してドイツは2大会連続でグループリーグ敗退。
ちなみにEURO2000では両国は同じグループでした。フィーゴやルイ・コスタがバリバリの現役だった頃のポルトガルがイングランド相手に2点差をひっくり返したり、ルーマニア相手にロスタイムで決勝点決めたり。そして突破決まった後のドイツ戦では2軍にもかかわらず、見事なふるぼっこでカーンやマテウス涙目。
ドイツはイングランドとともに惨めな敗退でしたね。

話がだいぶ昔に逸れてしまいましたが、試合前からこんな感じでポルトガルが圧倒的に有利と囁かれていたわけなんです。
ですが、自分はドイツの勝利に賭けました。職場の人との賭けで。
つまらないドイツは要注意とかいろいろ理由はありましたけど、単純にポルトガル贔屓の目から見てもドイツは非常に相性・かみ合わせの悪い相手であることが明らかだったから。
パワプロっぽく表現するとポルトガル絶好調、ドイツ不調だけどポルトガルには「負け運」「スロースターター」「ピンチ×」みたいな負の属性が付いてる感じ。
ドイツはその逆でゲルマン魂に喩えられるような勝負強さを持っている。

というわけで肝心の試合。
失うものは何もないと開き直ったドイツが序盤から積極的に仕掛け、ポルトガルはそれを"受けて"しまった。これはますますまずいなポルトガル・・・と思ってたら失点。
さらにセットプレーからクローゼをドフリーにする間抜けな守備で失点。
こうなると当然ながらドイツはポルトガルにボールを持たせてカウンター狙い。
ただドイツも少し気が抜けたのか、その後にロナウドに簡単に突破を許し、シュートのこぼれ球を押し込まれて1点を返す。そのまま前半終了。

後半になっても流れは変わらず、攻めるポルトガルと守ってカウンター狙いのドイツ。
そして決定機を決められないポルトガルにサッカーの神様は当然のように罰を与える。
またしてもセットプレーから、今度はバラックが「ゴール下(前)は戦場だ!」と言わんばかりの見事なプッシングでマークを外して大きな追加点。
終盤にポルトガルが再び1点差に詰め寄るが及ばずに試合終了。


スコアはともかく、ほとんど予想通りの試合だったような気がする。
立ち上がりから積極的にいったドイツに対して"受けてしまった"時点でポルトガルの負けは半分くらい確定してしまったと思う。
このチームに攻めてくる相手を受け流すだけの"したたかさ"はない。

そしてセットプレーでの緩慢な守備と絶対的なストライカーの不在。
前者は前回大会のギリシャ相手に連敗した試合からも明らか。
後者に関しては、今朝の試合のようにビハインドの場面でパスを回すだけ、最後は苦し紛れで可能性の低いミドルシュートを打つのが精一杯というようなシーンが非常に目立つ。
ヌーノ・ゴメスは悪い選手じゃないと思うが、このチームで1トップを張らせるのは厳しい。
ロナウドがマンUであれだけ点がとれたのは、ルーニーやテベスがいてこそなわけだ。

タレント揃いだが勝てない、それがポルトガルの伝統。
結局のところ今大会でもその殻を破ることができなかった。

2008-06-16

世界選手権 亜細亜三次予選 泰戦

またしてもサッカー・・・それしか書くことがないorz
やっぱり働いたら負けだと(ry。


バンコクでのアウェーゲーム。

日本が3-0で勝利、アウエーで勝ち点3を獲得 (スポーツナビ)

良くも悪くも今の日本代表らしい勝ち方だった。セットプレーから自慢のCB二枚看板。
最後にやっと流れから決めたがFWじゃないというオチw
とりあえず最終予選への進出が決まったので最低限の結果は出した、というところか。


EUROが盛り上がってますね。とりあえず地上波のは見てます。

全体的に守備がしっかりしているので遅攻から得点を奪うのが苦しい大会かも。
ワールドカップで面白いように入ったミドルシュートも今大会はまだ少なめ。
ポゼッションをしながらカウンターのできるチームがここまでは強い感じ。

ポルトガル、オランダ、スペインが決勝トーナメントでどこまで輝けるかな。
それともドイツやイタリアみたいな泥臭いところが結局最後に勝つのか。

2008-06-08

世界選手権 亜細亜三次予選 阿曼戦 第二戦

ここのところサッカーばかりですね。
それしか書くことないんだろうなって察してください(´;ω;`)ウッ…


褒めた途端にこれじゃ・・・

日本、アウエーでオマーンと引き分ける (スポーツナビ)

アウェーでのゲームの入り方が悪い、その典型みたいな試合でしたね。
一方的に攻めてた時間帯が長かったけど相変わらずパス回してるだけで迫力がない。
大久保退場後の采配(選手交代)も遅くてひやひやした。

なんか遠藤の"必殺PK"と、逆に楢崎のPKセーブくらいしか記憶にないw

2008-06-02

世界選手権 亜細亜三次予選 阿曼戦

最近サッカーの記事しか書いてないな・・・こんばんわ。
あと毎日単調な生活になりがちなので自炊を始めました。定時帰りで暇だしね。


というわけでワールドカップ予選。

日本、オマーンに3-0で快勝! (スポーツナビ)

ジーコ時代には何度も対戦して苦しめられたオマーンと再戦。
過去4試合すべて1-0で日本が勝っているというデータもあったりしたので警戒したが、蓋を開けてみれば内容結果ともに大満足の"comfortable win"。
代表戦でこんなの何年ぶりだろうか。

以前の対戦で見たオマーンの印象は、引いて一発のカウンターという伝統的な中東戦術からは一線を画したパスとドリブルを組み合わせた小気味良いサッカーだったのだが、今回の対戦ではそれがほとんど見せられなかった。
監督の交代などいろいろあるんだろうが継続性という面では小国はつらいのかなと。

引きこもりではなく最終ラインを上げたはいいが低い位置で日本のプレスに引っかかり、そこから背後のスペースを狙われるという典型的なやられパターンだったような気がする。
中東らしい嫌らしさがなかったので日本の選手はやりやすかっただろうね。

1点目はお家芸のセットプレーから中澤ヘッド。ゴール後が男前すぎて吹いた。
圧巻だったのが2点目で、中村からのロングボールになぜか怒涛のオーバーラップをかました闘莉王が落として最後は大久保がフィニッシュ。闘莉王スーパーフリーすぎてワラタ。
3点目も良い時間帯にとれて後半は新戦力を試す余裕。

アウェーでしっかり勝てれば突破が見えてくるだけじゃなく自信になるかもね。
それくらい良い試合だったんじゃないかと思います。
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PROFILE

あかいあくま

Author:あかいあくま
某金融機関勤務。
植物の心のような人生を目標とし鬱病や働いたら負け症候群、太陽、人間関係などの強敵と日々戦い続ける厨二病患者。

株暦はそろそろ5年。
サッカーとアニメ見るのが好き。

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